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No.180 No.178 抜歯の場所について    まみ   2006年6月2日(金) 13:17   
ご回答ありがとうございました。

私の場合、5番の診断というより、
『早く終るには5番で、どちらでも(4番、5番)良いです。』
と言われました。

それで、もう一点お聞きしたいのですが、
先生が、上顎2本抜歯で4番より5番をあえて選択される時は、
どのような場合でしょうか?

宜しくお願い致します。

No.183 まみ様へのおこたえ2   好田先生から   2006年6月2日(金) 22:09    HP
お答えです。

>上顎2本抜歯で4番より5番をあえて選択される時はどのような場合でしょうか?

ずばり言うと、そのような選択は少ないと思います。
先にも書きましたように5番目の抜歯の条件は、

1 さほど、前歯を内側に入れる必要がない。
2 奥歯を前にだして抜歯空隙を閉鎖する。
3 叢生が少ない。
4 4番目の歯質がよくない。

であろうかと考えます。
(このうち4は例外とお考え下さい。)
上記の理由で抜歯するのは少しもったいない気がしませんか?

元々上顎5番下顎4番は、受け口の歯列の治療に用いる抜歯の典型です。
ところが受け口は下顎が大きいので非抜歯になり易く、これにあわせて上顎も非抜歯になることが多くなります。
したがって、上顎5番抜歯は少ないようです。
受け口の歯列でも、叢生があれば上顎は4番抜歯になります。
これも、上顎5番抜歯の少ない理由となるでしょう。

次に、上顎のみ5番抜歯があるかもしれません。
しかし、私はこれもとらない選択です。
できれば、上顎大臼歯67番を後方に押し込むことができれば、
5番抜歯なくても同様の効果を得ることができます。
したがって、これも上顎5番抜歯が少ない理由になるでしょう。

以上、一般論として回答しています。
あなたの診断上の問題点を言い立てているわけではございません。
あなたの場合には、きっとそれなりの特別な理由があるものと思われます。

No.184    匿名希望   2006年6月5日(月) 22:13   
初めまして、質問があり書き込みさせていただきます。
私は歯科矯正を希望している大学生です。
歯肉炎だと歯科矯正ができないということを耳にしたのですが、本当なのでしょうか?
私は小さいときから歯茎が腫れていて、歯肉炎だと思っています。(検査はしていません)
矯正することは今後不可能なのでしょうか?
また、歯茎の上から器具をつけることはできますか?
器具をつけるには縦どれくらいの長さの白い部分(歯)が必要でしょうか?
一部、横のあたりで歯茎がかなり下のほうまであり、器具をつけられるのか不安です。

No.186 匿名 様へのおこたえ   好田先生から   2006年6月6日(火) 20:39    HP
お答えします。

>歯肉炎だと歯科矯正ができないということを耳にしたのですが、本当なのでしょうか?

いいえ、そのようなことはございません。
先に歯肉炎を治してから矯正にかかることは理想的です。
しかし、歯並が悪いままだと歯肉炎が良くならないこともあります。
両方を並行して治療をすすめることも可能です。

>矯正することは今後不可能なのでしょうか?

いいえ、いつでも可能です。
歯肉炎は少しの努力で押さえ込むことは簡単です。
それほど心配になくて良いですね。

>歯茎の上から器具をつけることはできますか?

え?
矯正装置は歯につけます。歯ぐきに装置はつきませんが・・・・?

>器具をつけるには縦どれくらいの長さの白い部分(歯)が必要でしょうか?

最良の位置にポジションを確保するには5−10mmあれば理想的です。
この数字は前歯と奥歯では異なります。

それよりも、一度歯科を受診されることをお薦めします。
早い目に治療にかかられれば、治癒も早くできます。
また、矯正治療と歯ぐきのメインテナンスを並行することをお薦めします。
それで、治療は十分可能です。





No.185 ご相談   生子   2006年6月6日(火) 13:48   
はじめまして。というか個人的にはご無沙汰しております・・・でしょうか?大昔私が中学生のとき家庭教師をしていただきました。その節はお世話になりありがとうございました。
ところで小6の娘のことなのですが、歯列不正について、1度矯正歯科にご相談にいきたいとは思っているのですが、なかなか敷居が高くて、どこの矯正歯科がよいやらわからず、まずはネットで検索をと思い、このホームページを拝見しました。
現在さいたま市に住んでいるのですが、夏休みに茨木市の実家に帰省する予定なのですが、まずとっかかりのご相談に先生のところに伺ってよろしいでしょうか?その後の通院は不可能かもしれないのですがそれではやはりご迷惑でしょうか・・・?

No.187 生子 様へのおこたえ   好田先生から   2006年6月6日(火) 20:47    HP
お答えです。

>大昔、私が中学生のとき家庭教師をしていただきました

これはこれは、驚きました!
もう、四半世紀以前のことです。
あなたはきっと・・・・、旧姓YAさんでしたか?
女の子はたくさんはいませんでしたから・・・。
ご無沙汰しました。

>相談に先生のところに伺ってよろしいでしょうか?

もちろん、かまいません。
それでは母に伝えまして、お茶菓子を用意させましょう。
なお、埼玉県なら川口市に信頼のおける先生が開業してらっしゃいます。
ここから何度か紹介をしています。
治療はそちらでされてもいいですよ。



No.188 ありがとうございます!   生子   2006年6月7日(水) 11:15    HP
覚えていてくださったんですね!四半世紀なんて言葉にぞっとしてしまいましたが・・・(笑)
改めまして、私が言うのも恐縮ですが先生のご活躍ぶりを拝見し、心よりお喜び申し上げます。
相談の件、ご快諾いただきありがとうございます!それではお言葉に甘えまして、ご相談に伺わせていただきたいと思います。
もう少し先のことで、日程が決まりましたらまた予約の連絡を入れさせていただいてよろしいでしょうか?
どうぞよろしくお願い致します!

No.189 生子 様へのおこたえ2   好田先生から   2006年6月8日(木) 11:39    HP
お答えします。

やはり、YAさんでしたか・・・。
いい生徒さんでしたね!
その後、しっかりと勉強しましたか?

ご相談の予約制ですので、あらかじめ072−620−6048までご連絡下さい。

No.190 治療期間について   ようこ   2006年6月9日(金) 18:49   
はじめまして。先生のHPは大変読みやすく、丁寧に解説されていて
素晴らしいと思います。
私は他院で矯正治療を行っている途中なのですが、気になる点があり
質問させていただきます。
抜歯・非抜歯の選択を患者自身に委ねることがあるんでしょうか?
私は口元が出てるのでこれ以上出るのは嫌なので、
抜歯して下さい。と御願いしましたが、
普通先生自身が決める事では??と思ってしまいました。
初診から一年経ちますが、未だにブラケットは装着せず
上顎を広げる装置のみです。
抜歯もまだしていません。
治療の進め方に個人差があるのは周知の事ですが
私はかなり遅れていると感じています。
因みに歯並びは八重歯がある叢生です。
アドバイス宜しく御願いします。

No.191 ようこ 様へのおこたえ   好田先生から   2006年6月10日(土) 23:11    HP
お答えします。

問題は、治療開始にあたって重大な点を明らかにしていないこと、と思われます。
抜歯をするのかしないのか?
一番最初に話しあわないといけない問題です。



>抜歯・非抜歯の選択を患者自身に委ねることがあるんでしょうか?

もちろんです。
当たり前ではないですか!
ボーダーラインにある症例は、患者さんが治療方針を決定するか患者さんの希望に沿うように治療が行われるのが当然です。
そうしないと、患者さんが納得しないので普通治療開始に至らないはずです。

>普通先生自身が決める事では??と思ってしまいました。

歯科医師がそのように決めても、あなたが納得いかなければ治療開始にならないで、
あなたの希望を満足させる他の矯正歯科医院をお探しになることもあるはずです。
もちろん、先生が決めることではありますが、患者さんの意志に反したことはできない、ということです。

>初診から一年経ちますが、未だにブラケットは装着せず上顎を広げる装置のみです。

どうやら、あなたの主治医は”非抜歯治療”をしようとしているようですね。
推測ですが、ペンデュラムという名の装置が使用されているのではないでしょうか?
上顎の歯列を左右に拡大する装置です。
これで歯列をある程度拡大してから、ブラケットをつけてすべての歯を並べるのです。
最初からそのような説明をお聞きになっているのでないですか?

>八重歯がある叢生です。

おそらく、叢生が軽度であるという、という判断で非抜歯での治療が行われていると推測されます。
歯列の拡大が量的に足らないと歯並びはきれいにならんでも、
上顎の前歯は最初より傾斜をまして前突することもあります。
そうなるとお口元の審美性は悪くなってしまいます。

***************************************************************************************************

ココからは私の持論を展開します。
あなたの治療のことを言っているわけではありませんし、
あなたの主治医の判断をあれこれい言うつもりはありません。
私の科学的な判断としてお聞き下さい。

まず、私は歯列を拡大する治療は極力避けるようにしています。
理由@
拡大してた歯列は、数年後に元にもどってしまいがちである。
保定装置を入れていても、保定力の弱い取り外し式の保定装置では拡大した歯列が元にもどろうとする力が働く。
そこで後戻りを防ぐために、保定力の強い固定式の保定装置を使わざるを得ない。
この保定装置は歯の裏側に永久固定することになり、歯石がたまりやすく新たに歯周病が発生する可能性があり問題がある。
保定力の弱い取り外し式保定装置でも十分に保定ができるような、無理のない診断と治療をしないといけない。
したがって、歯列の拡大は不可である。

理由A
歯列を拡大すると、歯は体の外側つまり骨のない部分に移動してゆく。
これは危険である。
極端にゆえば骨から歯がはみ出してしまう。
これはCTをみればよく理解ができることです。
(CTは体を輪切りにできるレントゲン)
http://www.kohda.jp/CT.htm
(上記のページをご覧いただいたら分かりやすい。)
参考に画像を貼り付けてあるので、右側の青い写真をご覧下さい。
CT画像をコンピュター処理して、歯の周囲の骨の状態を見えるようにしています。
あるケースの治療が終了した状態です。
U字型の骨の中に歯がうまく位置しています。歯が骨の中心にありますね。
とても狭い範囲の中ですが、骨の中央に歯がありますね。うまく治療ができています。
でも、歯の周囲の骨とはすごく薄いでしょう? まるで紙のようで、これほど量的に少ないのです。
もし、歯列を拡大すると歯はどうなるでしょうか?
歯の根っこが骨を突き破る可能性が出てまいります。
そうなりますと、歯周病の傾向がでてきて歯肉が退縮してまいります。
したがって、歯列の拡大は不可である!

実は他院で非抜歯による歯列の拡大を受けた方のCT画像を数例診断したことがあります。
上記の説明のように、ずばり歯は骨から外れていて歯根が骨から露出した画像が得られました。
このように科学的根拠に基づいて判断を行って発言をしています。
非抜歯治療による歯列の拡大は危険をはらんでいます。
私は極力歯列の拡大は避けるようにしています。

左側の黒い写真は、これもCT画像からコンピューター処理(このあたりは得意な所です。)したものです。
意外と見にくくて分かりにくいの説明は省略します。






No.192 そちらでお願いできますか?   ジャージ   2006年6月13日(火) 12:01   
はじめまして
詳細な歯の位置、箇所がわかりません。
失礼は承知の上で質問させて頂きます。
当方、31歳男性です。矯正の必要性を過去に言われたことは
一度もありません。
左の下顎の奥から二つ目を4〜5年前に抜歯し、
その前後の歯(虫歯治療済み)でブリッジをしました。
ブリッジ処置後すぐにブリッジが外れたのですが、
痛み等が無かったためにそのままにしていました。
最近になって下の前歯2〜4本のズレ、重なりが気になりはじめました。
この様な場合の治療はどういう方法が考えられますか?
仮に、矯正とインプラントの両方が必要な場合は、
そちらで一貫した治療は可能でしようか?
また、一度そちらで診察して頂けますでしょうか?
ご回答お願い致します。

No.194 ジャージ 様へのおこたえ   好田先生から   2006年6月14日(水) 9:23    HP
お答えです。

情報が下顎のみに限定されていますので回答も限定的です。
下顎の前歯に重なりがある、この状況が量的に厳しければ下顎の抜歯が必要です。
ただし、左下には歯の欠損がありますので左側が抜歯を必要としません。
歯の欠損部分を閉鎖することで抜歯と同じ効果を得ることができます。
欠損空隙の完全な閉鎖が適当がとうか、これは上顎との歯の咬合関係できまります。
インプラントは必要がないと思われます。
抜歯は右側だけ必要になるでしょう。
右側の抜歯をしないと、下顎の歯列の左右のバランスが著しく乱れてしまいます。

あとは上顎の状態です
下顎の抜歯を行いますと、上顎の抜歯もしないと上下のバランスを欠くことが多いです。
上顎の抜歯が適切でないという状態であるなら、上記の下顎の抜歯のプランも考え直さないといけません。
これは、歯列の上下の状態をみて治療プランを考えないといけないからです。

以上、お答えします。

No.193 ワイヤーのずれについて   ユミ   2006年6月14日(水) 0:44    HP
はじめまして。
タイの小さな島に住んでいて、こちらで歯科矯正をして8ヶ月くらいになります。
上顎のワイヤーの端が一方方向にずれていき、5日から1週間に1回は片方の器具から外れ、もう片方は伸び出て、口の中に刺さる状態になります。
下顎は問題ないのですが、上は、抜歯した位置が前歯から4本目。もう片方は前歯から5本目なので、その関係ではないかと思いますが、専門医はバンコクから毎月1回のみの訪問なので、はじめは口に刺さってビックリして、外してまた均等にワイヤーを付け直しました。
その後、専門医には伝えましたが、それでいいと言われ、未だに外して付けてを繰り返してますが、これは普通では無いでしょうか?


No.195 ユミ 様へのおこたえ   好田先生から   2006年6月14日(水) 9:35    HP
おこたえです。

治療の最初はワイヤーが細いので、ワイヤーが左右にずれて奥歯の装置からワイヤーが抜けてしまうことは時折見かけられることです。
次第にワイヤーが太くなりますので、そのようなことは段々とおこらなくなります。
抜歯の部位との関係も多少はありますが、治療の最初ですのである程度は仕方がないことです。
ワイヤーのセンター部分にストッパーをつけてもらえば、ワイヤーが左右に大きくずれることは少なくなります。
最近は、ワイヤーのセンター部分にあらかじめストパーが付与された製品も見られます。
そのようにご使用いただければ問題の発生は少なくなるでしょう。

それにしても、南の楽園に住んでおられるのですね・・・・。
私もそういうところへ月に1回か2回出張診療したいですねえ。

No.196 ありがとうございました!   ユミ   2006年6月14日(水) 12:24    HP
マレに有ることと知り、安心しました。タイとは、何でも『マイペンライ(大丈夫)』の国ですから、時々不安を抱きます。病院内のイメージも日本とはかなり違います。使用している器具なんかも違う様に思います。驚いたのは、今はタイでも見かけませんが、5年ほど前に行った所は、虫歯の治療の歯にグリーンの筒状のビニールを金具で歯に留め、歯を拠点に外広がりのビニールの端
には大きい輪の金具が取り付けられ、何をされるのかと思いました。(まあ言えば、口からメガホンが飛び出てる状態)
そんなメガホン状態で、途中、一旦レントゲン撮るからと、廊下を移動させられ、恥ずかしいあまりでした。。。

No.197    好田先生から   2006年6月14日(水) 20:37    HP
まいべんらい!
まいべんらい!

No.198 歯根端手術と矯正   まい子   2006年6月17日(土) 18:29   
初めまして。これから矯正を始める(30代)者です。
お忙しい中恐れ入りますが、質問させてください。

実は、昔に上の前歯の神経を虫歯治療のため抜いています。
そして、数年前からその前歯の上の歯茎がボコッと
膨らんだままになっていました。
今回、一般歯科で診てもらうと、のう胞がかなり大きいので
歯茎の前から切開して治療することになりました。

歯茎の治療をした後で矯正を始めるつもりなのですが、
歯の根を少し切る、とのことなので矯正に悪い影響が
でないかと心配しています。
上の前歯の歯並びが悪くて矯正を考えている場合、
その歯並びの悪い前歯を歯根端手術しても、矯正に入れるのか
教えて頂けないでしょうか。よろしくお願いします。

No.199 まい子さまへのおこたえ   好田先生から   2006年6月17日(土) 22:43    HP
さて、困ったことになりましたね。

矯正の治療を前提とするなら、歯根端切除はできるだけしないほうがいいですね。
切除をしますと歯の象牙質が骨に露出してしまいます。
矯正をしないなら何の問題もありませんが、歯を移動させるとなると歯根端切除部分が異常に吸収してしまうかもしれません。
何も悪いことは生じないかもしれませんが、そのようなリスクがあることを知った上で矯正の治療を受けないといけないですね。

かつて一度、経験があります。
そのケースは何も問題が生じないで矯正を終了することができて幸運でした。
あなたも幸運な結果になればよいのですが、それを保障することはできないです。
歯根端切除した歯を抜歯することも考えたほうが良いかもしれないですねェ。



No.200 膿の袋を抱えたまま、と歯根端手術とどちらをとるか   まい子   2006年6月18日(日) 11:15   
丁寧に回答して頂きありがとうございました。
再度、質問させてもらってよろしいでしょうか。

上の「前歯1」が患部なので、「歯並びが悪く矯正したい歯=歯根端手術する歯」です。
(痛くはありませんが歯茎がかなり膨らんでいるので大きい袋だと思います)

先生でしたら歯根切除しなければならないくらい大きな膿の袋を
前歯1に抱えた患者が来た場合、どういう治療をしますでしょうか。

●歯根が短くなるリスクはあるが矯正する前に膿の袋の治療を薦めるか
●矯正が終わってから、膿の袋の治療をした方がよいと考えるか・・。

歯根端手術をした場合の矯正のリスクは前回お伺いしてよく分かりましたが、
逆に、大きな膿の袋を残したまま矯正する場合はどのようなリスクがありますか?

このまま治療が進むと歯根端手術を来月には行う予定なので、
どうしようかと迷っています・・。

30代、40代でも矯正を始める人が増えていると聞きましたが
私のように、矯正に入る前の段階で大きな問題が発生するケースも
多いのでしょうね・・。
もっと、歯や歯茎のことに気を使っていれば、と今さらながら
反省しています。

No.202 まい子さまへのおこたえ2   好田先生から   2006年6月18日(日) 18:58    HP
それでは例をあげて説明します。

ケースは奥歯の金属冠がかぶっている歯のことです。
中央の写真は、治療前の状況でした。
根先にのう胞が見られます。さほどに大きなものではありませんが、その後ろの健全な大臼歯の歯根と比較すると、歯根が丸く短くなっていることがわかりますか?
これは、炎症性の歯根吸収が生じています。歯を動かす以前にすでにこのようになっていたのです。
ですから、歯根に大きなのう胞があるということは、そのままで放置するとこの中央の写真のように問題が生じる可能性があることを示しています。
まず、あなたの場合ののう胞も先に治療をすべきと思います。

右側の写真は、矯正治療後の状態です。
矯正治療をしながら、歯根の保存的療法を併用した結果です。
これは歯科の主治医ががんばりました。
根先の暗影像が明らかに小さくなっていて、歯根吸収像は悪化しないで最初の状況を維持しました。
とても良い結果といえると思います。

>大きな膿の袋を残したまま矯正する場合はどのようなリスクがありますか?

推奨できません。
当該の歯は、途中ですごい痛みが出て歯がグラグラになると思います。

>このまま治療が進むと歯根端手術を来月には行う予定なので・・・

当該歯のいままでの治療の経過が分からないので断定的には申せませんが、
何週間も保存療法がなされたのでしょうか?
つまりは、歯の根管をとおして治療で、外科的な治療ではありません。
それを繰り返してきて、どうも治療結果が思わしくなくてしかたがなく歯根端切除が必要になったのでしょうか?
もし、納得が行かないのなら、大学病院の専門科で判断をお聞きになることも良いかもしれません。
矯正をしたいことを強く求めれば、違った治療方法を提案してくれるかもしれません。
歯の根管を通しての保存的療法は、とても進歩してきているようです。
開業医のしらない技術もあるかもしれません。

以上、お答えします。良い結果になりますように・・・・。


No.203 ありがとうございました!   まい子   2006年6月19日(月) 19:22   
画像まで添えていただき、とても詳しくお答えくださって
本当にありがとうございました。
根の治療を数回したものの、歯茎の腫れに全く変化のないため、
歯根端手術の話がでて参りました。
「のう胞切除」だけでは無理か、など、
今一度、他に方法がないか確認した上で治療を
してゆきたいと思います。

このような掲示板を開設して頂けることは、私を含め歯について
不安を抱えている人には本当に心強いです。ありがとうございます!
良い結果になるよう、頑張たいと思います。

No.204 まい子さまへのおこたえ3   好田先生から   2006年6月19日(月) 21:49    HP
まあ、あまりあせらないでしっかりと歯科治療をお済ませ下さい。
矯正はそれからで十分でしょう。

No.205    アキラ   2006年6月23日(金) 22:58    HP
成長期の前後で顔を別人並に歪めてしまいました。
顔の歪みは身体の歪みということを聞き、歪みとともに変形した
胸骨、肋骨のねじれを矯正しようと整体院に通い続けています。
しかし最近歯並びも要因としてあるのではということをしりました。
歯列矯正はしたほうが良いのでしょうか?
やはり成長期に引き起こした歪みの矯正は難しいでしょうか?視力の偏りもありますし…

No.206 アキラ様へのおこたえ   好田先生から   2006年6月23日(金) 23:16    HP
お待たせしました。
旧掲示板に書かれていましたので、見つけるのが遅れました。

体の歪みと不正咬合の関係・・・。
何か関係がありそうなことは経験的に分かるのですが、
これを明らかにすることは困難で、解明にはもうしばらくかかりそうです。

矯正歯科の治療に過度なご期待をお持ちになることはいかかでしょうか?
顎の歪みを手術を用いて治したとしても、それは頭全体の歪みの一部を
治したに過ぎないとも考えられます。
矯正歯科治療は、上下の歯がきっちりとかみ合うためには有効な手段となりますが、
体全体の歪みを改善するきっかけになる、と言い切れないと思います。
過度な期待をお持ちになることは戒めておきたいと思います。

さて、それではどうするか?
たまたま今朝の産経新聞13版19ページの生活面にあなたのご興味をひく内容の記事がありました。
現代人の肩こりや慢性疲労は、体の中心にあって背骨や骨盤を支える筋肉群”ボディーコア”が弱り、体に歪みが生じていることに共通の原因があるそうです。
ボデーコアを鍛えて、筋肉の元となるアミノ酸BCAAを摂取すると良いそうです。
酒井リズ智子先生といわれるお医者様が、有効な治療結果を出されているようです。
下記のURLにはボディーコアを鍛える内容が書かれていました。
http://www.bodycore.jp/2006/01/post_1.html
お調べ下さい。
ひょっとして、有効な一手になればいいですね!



No.207    あきら   2006年6月24日(土) 8:40   
わざわざありがうございます!
参考にさせていただきます!