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No.29 ありがとうございました!   永田   2005年12月4日(日) 1:38   
丁寧でわかりやすいご回答ありがとうございます。
外科手術の費用について、また質問よろしいでしょうか?
保険は、審美的な面で受ける手術の場合はきかないと
聞いたことがあるのですが、この手術の保険は大丈夫なんでしょうか?
それと、先生に診て頂いて、手術は必要ないと診断された場合は、
大学病院での手術を受けることはできないんでしょうか?
何度も質問してしまってすみません。
よろしくお願いします。

No.30 永田様におこたえ   好田   2005年12月4日(日) 12:50    HP
お答えです。

保険が審美目的に治療に適応しないことはご指摘のとおりです。
しかし、矯正歯科での外科的矯正は咬合治療が主目的とされていて、
審美治療はおまけでついてくる内容であるために、保険適応になっています。
だからといって、審美面が全く考慮されていないわけではありません。
患者さんにとって、治療開始のきっかけは審美面の改善が一番の要求であることは当然と思います。
実際には咬合治療と審美治療を両立させて治療が行われ、保険適応となっています。
しかし、現状の国民医療費の増大を考えれば、将来は保険から切り離されることもあるかもしれません。

さて、症例の適否のお話(必要かどうかの判断)です。
この判断は、明らかな一線があるわけではありません。
矯正歯科単独でも外科矯正でもどちらでも可能なボーダーの症例はたくさんあります。
だから、外科矯正をしてもいいけどあえて矯正歯科単独で行う場合もあれば、
矯正歯科単独でもいいけどあえて外科矯正を行う場合もございます。
その最終決定はすべて患者さんが行うべきと私は考えています。
矯正歯科の先生の中には、外科的矯正に消極的な先生もかなりおいでになるようです。
私は外科矯正積極派ですから、前記のボーダーの幅を大きく考えて患者さんが選べる自由度を大きく考えています。

あなたが、”治療の必要がある”とお考えなら、
それは実際に何らかの審美的問題があり、手術の必要があるのです。
なんとか、手術に持ち込めるように治療計画を立案して、
口腔外科医を説得するのです。
矯正歯科医が手術を要請しても口腔外科医が必要ない、と断ることはあっても、
その逆はありません。





No.31    kazuko   2005年12月11日(日) 12:27   
矯正を始める時期について、迷っているのですが・・・
矯正期間中に妊娠や出産をした場合、まったく赤ちゃんには
影響はないのでしょうか?

No.32 kazuko 様へのおこたえ   好田   2005年12月11日(日) 12:32    HP
お答えします。
妊娠出産と矯正治療についてのご質問ですね。
以下の内容は、HP中のFAQの項目と旧掲示板の過去の回答から抜粋しました。

矯正治療とご出産の両方を考えておられる女性はたくさんおられるはずです。
まず、妊娠が矯正治療に与える影響は以下の3つが考えられます。

1.矯正治療では、治療を始めるにあたりレントゲン検査を行います。
  わずかな放射線量ですが、妊娠中の方には心配なことです。
  わずかなことでも避けるべきことですね。
2.矯正治療では抜歯をしなくてはいけない場合があります。
  抜歯をした後には薬を飲んで頂かなくてはいけないことがあり、妊娠中はご心配ですね。
  これもできれば避けたいことのひとつです。
3.妊娠によって母体のホルモンバランスが変化し歯肉(はぐき)が炎症をおこし
  赤く腫れやすくなる人があります。
  しかし、これは普段の歯ブラシをしっかりしていただくことで予防は十分可能です。
 
矯正治療でレントゲン検査や抜歯は通常治療の最初に行われることが多いので、
治療初期をすぎれば妊娠、出産は問題がないです。
だから、安心して矯正治療を受けていただきたいと思います。 
こういうことは恥かしがらず、遠慮しないではっきりとおっしゃっていただいた方が対応が簡単です。

次は、矯正治療が妊娠中の胎児や出産に与える影響ですが、これはまったく問題がありません。
矯正は局所的な治療なので、全身に影響することは一切ないとされています。
いままで、何人もの方が治療中に妊娠、出産されましたが、問題はまったくありませんでした。

以上

No.34 歯茎の後退と矯正治療   山下   2005年12月13日(火) 11:41   
現在米国の大学病院で矯正治療中(今年の3月からブラケットを装着)です。下の歯で、中心線から3番目の歯の歯茎の後退が激しく、bone lossを起こしており、多分、矯正治療後に口腔内の皮膚を移植して被せる手術が必要だろうということですが、お聞きしたいのは、治療を進めていて歯茎の後退がよりひどくなるという心配がないのかということです。気のせいかもしれませんが、なんとなく治療開始前よりも、歯茎がより後退したような気がするのです。あともうひとつ、ブラケット装着の際に歯の表面を磨きますが(削っている?)、あの過程で歯が削られてしまうといった心配はないのでしょうか?どうぞ教えてください。よろしくお願いします。

No.35 山下 様へのおこたえ   好田先生より   2005年12月13日(火) 21:56    HP
犬歯の歯ぐきの退縮に関する内容ですが、
これが生じる原因が何にあったのかを考えます。

犬歯は元から位置異常を起こしやすい歯です。 
骨の中心から離れた位置に生えていたのなら、
元からある程度退縮しやすい条件があったと考えられます。
この場合は治療で正しい位置に歯を戻しても、
自然の力での歯ぐきの再生は難しいかもしれません。

次に犬歯の後ろの小臼歯を抜歯する場合がありますが、
抜歯をするときに乱暴に抜歯が行われ、周囲の骨組織が痛めつけられると骨が退縮し、
それに伴って歯ぐきの退縮もおこることがあります。
この場合、最終的に犬歯と第二小臼歯がくっつくので、そのときに歯ぐきの自然な再生をある程度期待することができます。

更に、元々が相当に凸凹に歯がならんでいた場合は、歯と歯が緊密にくっつき過ぎて歯ぐきが周囲に元から”ない”ことがあります。
この場合は、治療で歯がならんでも歯の周りの元から歯ぐきがないので自然な再生は難しいことになります。

もうひとつは、患者さんのお口の清掃に問題があることがあります。
歯垢がたくさんついていると、これはどうしても歯ぐきの退縮につながります。
その逆に歯ブラシを強くしすぎると、歯ぐきが退縮することもよくあります。

いずれにしても、問題はその程度でございます。
その程度がわずかであれば大きな問題とはなりません。
あなたの場合には、原因はここではわかりませんが、程度が大きかったのだろうと推測されます。
程度が大きくも後から軽減する方法は色々とございます。
現在の主治医のご判断にお任せするほかないと思います。

歯ぐきの退縮が進行するかどうかは、お口のお手入れの方法と関係が深いと思われます。
細心の注意を持って歯ブラシしてください。


装置装着に関して、事前に歯を研磨して歯垢を落としますが、
歯には傷はつきませんのでご心配にはおよびません。

No.36 有難うございました   山下   2005年12月15日(木) 3:54   
好田先生
質問(No.34)に、大変丁寧なご返答をいただきまして有難うございました。

実はうっかりとしており、質問内容が正確ではありませんでしたので再度ご質問差し上げております。何度もすみません。中心線から3番目と申し上げたのですが、現在の4番目の歯でした(もともとの4番目の歯は抜歯しております)。ちなみに現在の4番目の歯は、奥から3番目の歯です。その歯茎の後退が激しいです。先生のご指摘のように、元の4番目の歯を抜歯した際にその部分の骨がどうやら傷つけられており、今後の治療プランでは4番目の歯を、その骨を損傷している部分へと動かす(つまり前に詰める)ことになりそうなのですが、考えられるリスク、影響などはどんなものがあるでしょうか。

担当医がレジデントで、こちらが質問しても「大丈夫だから」と、なかなか詳しく説明してくれず、個人的にもあまり信用しておりません。先生のご意見をお聞かせいただけると幸いです。何度も恐縮ですがよろしくお願いします。

No.38 山下 様へのおこたえ 2   好田先生より   2005年12月15日(木) 13:00    HP
なるほど、わかりました。
第一小臼歯を抜歯して、問題は第二小臼歯に生じているのですね。
ご事情は少しわかってまいりました。
今のところ、急にどのようにしなさい、とは言い出しにくいです。
まさか、治療を止めるわけにはいかないでしょう?
犬歯と第二小臼歯のスペースがなくなれば、状況は好転すると思います。

先に述べましたように、問題はその程度でございます。
携帯等で現状の写真をこの掲示板に掲載いただければ、
もう少しはっきりと申し上げることができます。

No.39    ありか   2005年12月19日(月) 23:05   
始めまして。お聞きしたいことがあります。宜しくおねがいします。
今年1月から、矯正治療を開始しました。
私の通っている医院は育成更正医療機関・顎口腔機能診断施設で、指導医です。

検査内容のことでお尋ねしたいのです。
先生のHPを拝見し、交合器というものを拝見しました。
この検査は、矯正歯科なら必ず行われている検査ですか?

私は、治療を開始する前の検査で、パノラマレントゲン、セファロ、写真撮影、歯型をしました。検査結果を聞くとき、平行模型は見せてもらいましたが、交合器についての話は、聞いていません。検査されたのか、そうでないのかも分からないのですが、先生の記事で、交合器を使わなければ、程度の低い治療になる、を見て気になりました。

交合器は、レントゲンと同じように必ず行われている検査なのでしょうか?

No.40 ありか 様へのおこたえ   好田   2005年12月19日(月) 23:44    HP
お答えします。

当院では左の写真の咬合器に模型をマウントすることを通常としています。

手で操作して、上下の機能的な問題を精査するための検査です。

右の模型の平行模型では、そのような模型上で機能診断はできません。

ただし、お口の中をみれば判断できるので平行模型で十分、という考えもあります。
私は、お口の中は絶えず変化するし、最初の状態の記録を残す意味では咬合器にマウントした状態で保管するほうが科学的であると考えています。
患者さんへの説明もしやすいですね。

>程度の低い治療になる・・・・

まあ、これは言い過ぎかもしれません。
正しくは”そうなる可能性がある”と表現すべきかもしれません。
そんなにご心配されなくても、平行模型でも十二分に治療を出来る場合もありますよ。
ただ私の場合は、手を抜くことがイヤだし、そのように手を抜いている自分を許せないし、
他から手を抜いている、と思われるのはもっとイヤです。
自己満足でやっていることかもしれません。

ともかく、どちらが良いかと質問されれば、マウント模型が良いとお答えすることになります。

それどころか、私は最近ではCT画像から三次元画像診断を通常レベルとするようになってきています。
模型の形態をどうするかという議論は、私にとってはもうすでに15−20年前の過去のレベルの話です。
そのCTの三次元画像診断の件にしても、”そんなものは不必要だ!”と判断する先生もいるかもしれません。
しかし、診断技術は確実に進歩してきています。
これは事実でございます。



No.44 CT(SR)検査について   あきら   2005年12月24日(土) 11:17   
始めまして。現在矯正治療でとても困っており、精密検査の事を検索していてこちらのHPを拝見しました。

3年前に矯正を始め現在も治療中なのですが経過が良くなく、むしろ日に日に状態が悪化していてとても困っています。
現状は左側がつぶれすぎ、逆に右側がふくらみすぎで、歯列が左右対称ではなく、顔の中心からもズレており、噛み合せも非常に悪く顔の輪郭まで歪んでしまい、3年間毎日この違和感と不快感に悩まされています。

かかりつけの先生には常にこの事を主張してきたのですが調整してもらっても状態は良くならず、悪くなるいっぽう。
この事で治療も進まないため、ついに先日「ズレていると思うのはあなたの気のせい」「これ以上あなたの希望通りには出来ない」「他の病院に行ってみてもらったどうですか」とまで言われとてもショックを受けています。
途中で何度か平行模型をとって見てもらっているのですが、あの模型では歯列のみの状態しか分からないので顔の中心(顔の骨格)からズレているというのが伝わらず「問題ない」と言われてしまい私の主張を全く理解してもらえません。

こちらのHPで拝見したCT撮影の検査やSRの3D映像を診てもらえれば確実に歪んでいることが分かると思うのですが、あいにく私は東京在住なので好田先生の所で診てもらうことは難しいです。
東京で好田先生のようなCT(SR)検査をしてもらえる機関はないでしょうか?アドバイスいただけると幸いです。宜しくお願い致します。

No.46 あきら 様へのおこたえ   好田先生より   2005年12月24日(土) 22:24    HP
3年間の治療で成果が出ないで気の毒に思います。
お顔の輪郭が左右で目だって違うなら、元々から相当な左右差が存在したものと推測されます。
しかも、素人の患者さんが指摘している程度ですから、プロの主治医がわからないはずはありません。
平行模型をいくら知らべても何もわからないです。

下記の写真は、模型を咬合器にマウントしています。
その際の基準平面は、フランクフルト平面といって左右の外耳道と左の眼のくぼみの下縁の三点を共有する平面を定義します。
(この平面は、普通の人なら自然な姿勢で地平面に平行に近くなるとされれいるからです。)
さて、このフランクフルト平面は咬合器の上の面でテーブルに平面に作られています。
したがって、歯列の左右への変位を調べるには有効な手段の一つとなりえます。 ただし、歯列の変位のみです。
下記の”ありか”様の39でのご質問で、咬合器へのマウント模型の利点を解説しました。 それに加えて、頭蓋の基準平面で評価した歯列の左右前後への変位の状況も客観的に証明することが可能です。


私のHPを細かいところまでご覧になっているようで、ありがとうございます。
CTでの三次元画像診断は、私がもっと最も力を入れている部分なのですが、これに関するお問い合わせをいただいたのは初めてです。 うれしく思います。
私の努力が世に認められて、矯正の”常識”になることもそう遠い日ではないでしょう。

さて、顎の骨の左右への変位や、軟組織の左右の非対称を調べるにはCTの検査は有効です。
ただ、CTを撮影するだけでは平面の”大根の輪切り”レントゲンが複数得られるだけなので、PCで三次元構築した画像で診断しないといけません。
撮影だけならどこの大病院でも保険適応で可能です。 しかし、CTの元画像から三次元構築画像を見せてくれる私のような”好き者”の矯正歯科医や口腔外科医がどの程度いるのか残念ながら不明です。

ともかく、現主治医にはやる気がなさそうなので、大学病院の口腔外科でご相談になればいかがでしょうか?
今の上下の歯列に問題がないなら、上下の歯列の関係は現状のままで上下顎骨を切る外科的矯正治療が可能と思います。 この手術は保険適応なので手軽に出来る内容です。


No.47 歯根吸収   れい   2005年12月28日(水) 12:49   
先生、宜しくお願いします。
私は先月リテーナーに入ったのですが、特に5本、歯を指で左右に動かすと3ミリ程グラグラします。特にフロスをすると、グラグラします。(出血はなく痛みもありません)恐くて硬いものを噛まないようにしています。歯が抜け落ちることはないのでしょうか?動的移動が終ったのでこれ以上ひどくなる事はないのでしょうか?
先生の患者さんでもこのようなことはおこりますか?また、ぐらつきはなくなるのでしょうか?ショックが隠せません。。

No.48 なぜ歯根吸収? というお答え   好田   2005年12月28日(水) 20:57    HP
長らくの治療、お疲れ様でした。

>3mmほどグラグラする・・・
>先生の患者さんでもこのようなことはおこりますか

お答えします。
私の治療でも矯正で動的治療が終了すると多少は歯がぐらつくのは珍しいことではございません。
動く感じがすることは当然あると思われます。
ただし、問題はその程度ですね。
3mmは少し多い感じがしますね。
でも、保定装置をすっかりとしていれば、だんだんと固まってくると思います。
主治医の先生もそのようにご説明ではないでしょうか?

質問の題に歯根吸収とお書きですが、これはいったいどうしたことでしょうか?
歯根吸収が生じたので、歯がグラグラしているとお考えなのでしょうか?
相当程度の歯根吸収がすすまないと3mmも動揺することはないと思います。
通常の矯正ではそこまで歯根吸収がすすむことはきわめて少ないと思います。
ご心配が過ぎているのではないでしょうか?

まだ、先月に終了して一ヶ月もたっていないので、もうしばらくお待ちになれば事情は好転すると思います。
それほど心配はいらないと思います。




No.49 アドバイスありがとうございます。   あきら   2005年12月29日(木) 12:33   
もともと歯並びがひどかったわけではないのですが、右上の八重歯が歯列に収まりきれず歯と歯の上から生えていたことと、横顔の口元のラインが気になっていたので綺麗になるのならと始めた矯正でした。
最初の抜歯の時に通常の4本の抜歯の他に、虫歯で神経を抜いていた左上の奥歯の中が膿んでいるということで後々のことを考えると抜いて綺麗にする方が良いとのことだったので、左奥歯(親知らずの手前)の抜歯もしたのですが、奥歯を抜いてしまった分左側に大きな隙間ができ、矯正を開始したら右側よりも左側が大きく内側に縮み始め、この頃から左右のバランスが悪くなりだした感じでした。
左頬もげっそりしてしまい、写真でも左側の口元が右側より凹んでいて顔の輪郭が歪んでいるのがわかるほどです。
また、うがいをする時も左側から水がこぼれやすくなり、顔を洗う時も歯の当たり具合で左右の口元の高さの違いがはっきりわかるくらいなのにプロのはずの主治医にわかってもらえずそれが信じられない気持ちです。

平行模型については、私の通っている所もNo.39のありかさん同様交合器はありませんでした。
また、途中で何度か平行模型をとって診てもらったのですが途中でとったものは歯列の部分だけでテーブル部分がないものでホントに歯列の状態のみしかわからないものでした。

好田先生のところのような精密検査をしてくれる機関が東京にもあればよかったのですが残念ながら不明とのことですので、まずは大学病院の口腔外科で相談してみようかと思います。

丁寧親切なアドバイスどうもありがとうございました。

No.51 あきら 様へのおこたえ2   好田先生から   2005年12月29日(木) 18:09    HP
うーん、思い浮かべたイメージを少し間違えました。
私は下顎が上顎に対して変位していると勝手に思い込んでいました。
詳しく治療内容をお書きなのでもう一度、検証しなおしてみます。

>右上の八重歯が歯列に収まりきれず
>横顔の口元のラインが気になっていたので
>通常の4本の抜歯

なるほど、これは納得のゆく論理的な内容のようです。

>左上の奥歯の中が膿んでいるということで後々のことを考えると抜いて
>左奥歯(親知らずの手前)の抜歯もしたのですが

これも良い選択がなされたとみて良いと思います。良心的な治療計画と判断されます。

>奥歯を抜いてしまった分左側に大きな隙間ができ、
>矯正を開始したら右側よりも左側が大きく内側に縮み始め、

おそらく、左上の7番目の歯を抜歯なさったと推測されます。
大きな抜歯空隙が生じるのも理解できます。
そして、その左側の歯列が内側に入ってしまったこと、これもわかる内容です。
そのようなことにはなりがちですので、もう少しうまいコントロールをする必要がありました。
治療計画は良いように思えましたが、治療の進め方がやや下手であったのかもしれません。
左の咬合が右ほどに十分に咬みこんでないことが原因ではないかと思います。
左のほうがしっかりと咬まないので、低く感じておられるのではないですか?
ちがいますか?

>この頃から左右のバランスが悪くなりだした感じでした

とお書きですので、左側の上下の咬合の具合の悪さではないかと感じました。
一度も見てもないのにやや無責任に発言していますが、そうではないですか?
でも、その程度のことなら咬合器にマウントしなくても、
平行模型でも簡単にわかりますけどねえ・・・・・・?
おかしいなあ?

私の推測での考えが正しければ、CTや口腔外科での再診断ではなくて、
別の矯正歯科でセカンドオピニオンをもらうほうが良いのではないかと感じました。



No.50 どうも、ありがとうございます   れい   2005年12月29日(木) 13:02   
素人なので歯根吸収かどうかはわかりません。私の判断です。すみません。
ただ、矯正前にかかっていた一般歯科の先生のお話ですと、一度矯正で歯根吸収がおきてぐらつきが起こると、改善されることは期待できないとお聞きしたことがあり不安になっておりました。
(矯正を終えた時点で歯根吸収は止まるので、それ以上ひどくなって歯が抜けることにはならないと言うような事をおっしゃっていたような気もします。)
それと、私がかかっているところではなく別の矯正医の先生は「矯正医の先生は殆どがリテーナでいずれおちついてくるから心配ない」と絶対いうと思いますよ、だから一般歯科で診てもらってはと言われました。しかし、年末でまだ一般歯科に行けておらず、不安な気持ちで新年を迎えるのが嫌で、先生にもお聞きしたしだいです。なかなかインターネットでも矯正後の状態や経過などと言うことが載っておらずやわらかいものばかり食べてるこの頃でした。

No.52 れい 様へのおこたえ2   好田   2005年12月29日(木) 18:26    HP
お答えです。

現在の通常の矯正では歯がグラグラになるほど歯根吸収は生じません。
歯根吸収が原因でのグラグラは見たことがないです。

>一般歯科で診てもらってはと言われました。

その意見は賛成します。
歯周病で歯が動揺していることも考えられますし、予防的な処置も必要です。
矯正歯科では歯周病のケアは十分ではないと思います。
それと、ぐらぐらの歯はお口のどの部分なのでしょうか?
その歯が特に強く咬合している、つまり強くかみ合っていたり、
下顎を左右に動かしたときに、つまり犬歯で糸を切るような操作をした場合に
問題の歯で干渉が生じていることもあります。
そのような場合には、咬合調整といって問題の歯を少し削って(たくさんではありませんよ)、
前記の干渉を除去するべきであることもあります。
これかもしれませんね。

本来は矯正の主治医の先生が気がつかないといけない内容なのですが、
今の主治医は仕事を終えた達成感であなたを見ていますので、
気がつかないかもしれません。
別の先生が違う観点で見ることも良いかもしれません。
歯科を一度受診されてはいかがでしょうか?
上記の干渉が原因なら、処置はごく簡単です。
費用も多くかかりません。

>矯正後の状態や経過などと言うことが載っておらず・・・・

確かにそうですね。
その点、留意して今後のHPを作ることにします。





No.53 ありがとうございます   れい   2005年12月29日(木) 19:12   
先生、とても感謝しています。いつもオブラートではなくはっきりと書かれているところが素人には逆に安心できます。
しつこく心配性の私を相手にありがとうございました!
特に気になる所は下の5、6、7の3本です。
矯正中もスケーリングは3ヶ月に一度一般歯科の歯科衛生士さんにしていただいていたので、歯周病ではないような気もするのです。(これも私の考えです。。)確かに矯正前はフロスくらいでグラグラすることはなく、心配になっていたのです。でも、先生のお話(先生の患者さんでも動揺が見られることもあるが固まってくる)で、落ち着くことができました。とにかく一度動揺が見られたら改善の見込みがないと思っていましたので。
折角矯正をしたのに、歯がグラグラになって補綴で固めなければならないのでは意味がないしと勘違いしていたら私の怒りは裁判をしたいくらいになっているところでした!
これからも観覧させていただきます!
よいお年をお迎えください!

No.54 れい 様へのおこたえ3   好田先生から   2005年12月29日(木) 21:16    HP
おこたえします。
今日から休みなので時間は十分です。

>先生、とても感謝しています。

痛み入ります。
だけど・・・?

>下の5、6、7の3本です。

そんなふうになりますかね?
私はなったことが少ないというか、ないというか・・・。
ちょっと、想像がつかないです。

>スケーリングは3ヶ月に一度

それは理想的です。問題は歯周病ではなさそうです。

>一度動揺が見られたら改善の見込みがないと・・・

何度も申し上げますが、そのようなことはないですね。

>私の怒りは裁判をしたいくらいになっているところでした

それは勘違いですね、軽々しく”裁判”という言葉を使わないほうが良いですぞ。
なにしろその言葉は、正面きっての全面戦争を意味しますからねェ。

>よいお年をお迎えください!

あなたこそ、矯正の呪縛をのがれて、
来年はきっとすばらしい時をお迎えになるに違いありません!



No.55 ありがとうございました   れい   2005年12月30日(金) 8:33   
1月には担当の先生に診ていただくことになっています。、もし、それでも、腑に落ちない場合は先生に診ていただきたいのですが、宜しいでしょうか?一般歯科の先生にも診てもらうつもりです。

No.56 れい 様へのおこたえ4   好田先生から   2005年12月30日(金) 9:50    HP
はい、いいですよ。
でも、そういうことにならないことをお祈り申し上げます。

No.57 ありがとうございました。   あきら   2005年12月30日(金) 11:18   
好田先生のおっしゃるように奥歯は左上7番目の歯を抜歯しています。
矯正を開始してすぐに抜歯をした左上が内側へ入ってしまったので3年間常にそのことを主張し、左側を広げるよう調整してきてもらったのですが、左側が広がらず逆に右側が元の歯列よりも外側へ広がってしまった感じです。
また、最初は下の歯列は左右1本づつの抜歯だったので左右の状態は問題なかったのですが、左上が内側へ入り犬歯が下ってしまったことで、犬歯が下の歯に当たり、犬歯に押され左下の歯列も内側へ入ってしまったという感じです。
写真がないので文章だけで伝えるのがなかなか難しいのですが、ほぼ好田先生の推測のとおり、左がしっかり咬んでおらず低く感じている状態です。
色々考えた結果、お返事いただいたように別の矯正歯科で現在の治療について相談してみることに致します。
お忙しい中、お返事をいただき本当にどうもありあとうございました。

直接先生の意見をいただけるこのような掲示板がある好田先生のHPは素晴らしいと思うので、お忙しいとは思いますが、これからも掲示板の運営続けていっていただけるよう願っております。。。

No.58 あきら 様へのおこたえ3   好田先生から   2005年12月30日(金) 19:09    HP
そうでしたか・・・。

>ほぼ好田先生の推測のとおり、左がしっかり咬んでおらず低く感じている状態です。

不幸にも推測があたったのですね。

>左側を広げるよう調整してきてもらったのですが、
>左側が広がらず逆に右側が元の歯列よりも外側へ広がってしまった感じです。

おそらく、上顎のワイヤーの幅径をひろげて調節しようとしたふしがあります。
肝心なほうがうまくゆかずに、反対側に反作用がでてしまった・・・。
まま、ありがちですね。
左側にのみ、上顎は内側下顎は外側を結ぶゴムをかければよかったのですがねえ・・・・。

結局は、矯正の最後の仕上がりの問題のようです。
うまくてガッツのある先生なら引き受けてくれると思います。
でも、また治療費がかかってしまいますねえ・・・。